現在のCycles では、Displacement マッピングは実験的機能で、普通に使うとBump マッピングとして使われます。
試しに、Cube にSubsurf モディファイアをSimple で適用しもののに対して、マテリアルでDisplacement に「Voronoi Texture」ノードを接続してみると、Cube の表面にボロノイの模様が現れますが、辺を見ると直線になっていることが分かります。
実験的機能を利用してDisplace マッピングを適用するには、まずプロパティエディタで「Render」を選択し、「Render」パネルで「Feature」を「Supported」から「Experimental」に変更します。
次に、Cubeを選択した状態でプロパティエディタで「ObjectData」を選択し、「Displacement」パネルで「Method」を「Bump」から「True」に変更します。
これで3D Window を見てみると、辺がでこぼこになり、Bump マッピングではなくDisplacement マッピングが有効になっていることが分かります。
とはいえ、実験的機能ですので、よくBlender さんが落ちたりもするので注意しましょう。
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